作成者別アーカイブ: 堀 峻太朗

外来種

環境省 外来生物法 https://www.env.go.jp/nature/intro/index.html 野生生物保護対策検討会 移入種(外来種)への対応方針について http://www.env.go.jp/nature/report/h14-01/honpen.pdf 国立環境研究所 侵入生物データベース https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/index.html  

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日本固有種ニホンイシガメ、輸出急増で姿消える?、環境省、規制を検討。

2015/11/02 日本経済新聞 夕刊 12ページ 日本固有種のニホンイシガメの輸出量が、今年に入り急増している。中国や香港で健康食品の原料とされる上、日本産の希少ペットとしても人気があるためだ。 環境省によると、ワシントン条約の付属書2に掲載され、輸出には国への申請が必要。申請が義務づけられた2013年6月から今年9月までに計約2万8千匹が輸出された。うち約1万5千匹が今年3月以降に集中し、3月の輸出量は最多の3561匹に上った。環境省は3月に輸出目的の乱獲で激減した八重山諸島の固有種ヤエヤマイシガメの輸出禁止を発表し、その代替品とされたことから輸出が急増したとみられる。

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セイヨウタンポポ、在来との雑種も多く。

2015/03/29 日本経済新聞 朝刊 21ページ 日本人になじみが深いタンポポも外来種が台頭している。欧州原産のセイヨウタンポポだ。明治初期に北海道で食用などに導入され、しだいに全国に広がった。見分けるには総苞(ほうそう)外片を調べる。これが下向きに反り返るのが外来種、上向きが在来種とされる。 ただ、在来種と外来種の雑種も多く、判別は難しい。タンポポの大規模な調査を行う大阪自然環境保全協会ではすべての花の花粉を顕微鏡で観察し、一部はDNA鑑定をして判定している。大阪府では、セイヨウタンポポなどの外来種(雑種含む)の全体に占める割合が1975年で36%だったのが増加を続け、2005年にはピークの70%に達した。14年の予備調査では67%と頭打ち状態となった。大規模な開発が減り、自然が回復してきた新興住宅街を中心に在来種が復活する傾向があるとみられている。

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“タマゾン川”外来魚急増、東京・神奈川県境、ペット放流。

2010/11/10 日本経済新聞 56ページ 多摩川に外来種の熱帯魚や肉食魚が急増している。ペットの放流が後を絶たない上、生活排水による水温上昇で熱帯の魚でも越冬できるようになったためで、南米のアマゾン川になぞらえて「タマゾン川」と呼ばれるほどに。 川に網を投げ入れると、グッピーやネオンテトラなど色とりどりの魚が次々とかかる。7月には北米産の肉食魚ガーパイクも釣りあげられた。別々に捨てられた雄と雌が多摩川で出会い、繁殖する恐れもあるという。 近年目立つのは水温の上昇だ。下水処理場が増えて家庭の風呂や台所のお湯が冷めずに流れ込み、水温が23度前後の場所もある。 外来種の魚の増加は、大阪府を流れる淀川や滋賀県の琵琶湖など、ほかの都市部の川や湖でも深刻化している。

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変わる都市の生態系(22)セイヨウタンポポ

2010/06/06 日本経済新聞 朝刊 17ページ 日本には、関東、東海、西日本など地域ごとに独自のタンポポが存在するが、都会では今、外来種のセイヨウタンポポが主流になっている。 特に近畿で生息が目立ち、大阪市では在来種はほとんどみかけない。高知や愛媛、鳥取などでは、在来のタンポポを県が独自の絶滅危惧種に指定している。 在来種は同じ仲間の花粉がつかないと種子ができないのに対し、セイヨウタンポポは花粉が不要。在来種は2年に1度しか花を咲かせないが、セイヨウは毎年タネをつくる。季節を問わず発芽し、成長も速い。 宅地造成などの土地開発が進んだことも、外来種の勢力拡大に拍車をかけた。地中に張った在来種の根を荒らしたため、繁殖力に勝るセイヨウタンポポに有利に働いた。 View post on imgur.com

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外来種カメ、固有種上回る、ペット処分で拡大?――西日本で4割、福岡~佐賀は9割。

2011/01/18 日本経済新聞 西部夕刊 社会面 20ページ 神戸市立須磨海浜水族園の亀崎直樹園長らが西日本の池や川を対象にカメの分布調査をした結果、ミシシッピアカミミガメが全体の約4割を占めることが分かった。 調査は岐阜県から長崎県にかけての16地域210カ所で捕獲した896匹をミシシッピアカミミガメ、クサガメ、ニホンイシガメ、スッポンに分類。ミシシッピアカミミガメは42%でニホンイシガメが25%。中国原産で日本に定着し、外来と固有の位置付けが曖昧なクサガメが31%いた。 ミシシッピアカミミガメは福岡県から佐賀県にかけての平野部で93%、三重県の熊野川河口と高知県の四万十川周辺で85%と圧倒。 ニホンイシガメは大津市周辺で100%、三重県の津市から鈴鹿市周辺では77%と優勢だった。

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国内のカメ、6割が外来種、ミドリガメ、在来追いやる、全国調査、郊外でも増加。

2014/04/12 日本経済新聞 朝刊 42ページ 日本自然保護協会は11日、淡水に生息するカメを全国調査したところ、種類が確認できた6468匹のうち外来種ミシシッピアカミミガメが64%を占めたとの結果を発表した。10年前の前回調査より2ポイント上昇した。 調査は昨年5~10月に実施し、延べ3512人の市民から集まった情報を分析。39都道府県で生息が確認された。ペットとして飼われていたものが逃げたり、池や川に捨てられたりして繁殖したとみられる。分析を担当した愛知学泉大の矢部隆教授は「捨てられる数が少ない郊外でも繁殖して増えている」と指摘。他の種類のカメがすまないようなコンクリートの護岸などにも順応しているという。在来種のクサガメは全体の20%、日本固有種のニホンイシガメは9%と、いずれも前回調査よりも微減した。

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開ける昆虫利用技術(2)環境に優しい天敵農薬。

1994/11/16 日経産業新聞 5ページ “天敵農薬”の利用が拡大している。これは害虫が寄生した農作物へ、害虫の天敵となる昆虫をばらまいて駆除する方法で、化学農薬と違って土壌に残留して環境を汚染する心配がないのが利点。実用化はこれまで欧米が先行していたが、日本でも本格的に利用されそうだ。 天敵農薬がほかの農作物に被害を出さないことはもちろん、海外からの新種昆虫の伝来で日本の生態系が破壊されることがないよう、配慮も必要とされている。

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ハクビシン急増困った――「実害」ないと捕獲ダメ、法の駆除対象外。

2010/04/30 日本経済新聞 夕刊 17ページ アライグマとハクビシンは同じような被害をもたらす野生動物だが、特定外来生物として駆除対象となっているアライグマに対し、ハクビシンはいつから日本にいたのかはっきりせず、対策が難しいという。ハクビシンは明治時代に毛皮用に中国などから持ち込まれた一部が野生化した説が有力だが、江戸時代の蒔絵(まきえ)にそっくりな動物が描かれていることから、環境省は「移入時期がはっきりしない」として、明治以降に日本に入った動植物を対象とする特定外来生物に指定していない。

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都市に広がる外来種(1)オカダンゴムシ

2015/02/22 日本経済新聞 「身の回りのダンゴムシは外来種だ」と福岡教育大学の唐沢重考准教授は説明する。欧州にいた「オカダンゴムシ」で、明治時代以降に日本へ渡ってきたと考えられている。 在来のダンゴムシはやや小型で、湿った場所を好み、森林にすむ。オカダンゴムシは乾燥している市街地の駐車場などでも生き延びられる。宅地開発などでオカダンゴムシが住みやすい環境が増えたことで全国に広がった。 外来種というと在来種を追いやる迷惑な生物という印象があるが、今のところ在来種とはすみ分けができているようだ。

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