県産名酒 アピール課題

2015年6月7日 福島民友 1ページ

2014酒造年度(14年7月~15年6月)の清酒の品質を競う全国新酒鑑評会で、福島県は全国最多の24銘柄が金賞を獲得し、3年連続5度目の日本一に輝いた。栄誉の一方で、県産清酒の出荷量は年々減少している。東北の他県と比べても減少幅の大きさは顕著で、品質は高いが、その魅力を伝えきれていないのが実情だ。県酒造組合の阿部専務は「アンテナショップの活用や海外への売り込みなどでブランド化につなげ、福島の酒のファンを多く掘り起こしたい」と意気込む。

カテゴリー: 新聞要約   パーマリンク

コメントを残す