大卒就職率 今春96.7%

2015/05/19 朝日新聞 夕刊 1ページ
文部科学省と厚生労働省は19日、今春卒業した就職希望の大学生のうち就職した人の割合を示す就職率は96.7%で、4年連続で改善したと発表した。リーマン・ショックの影響が表れる前の2008年3月卒(96.9%)とほぼ同水準まで回復した。
調査は大学や専門学校などの6250人を抽出して実施した。大学生のうち就職を希望したのは過去最高の72.7%だった。大卒者数から推計すると就職希望は41万700人で、そのうち39万7100人が就職した計算になる。担当者は、景気拡大の動きが全国に波及していると分析する。

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