オスプレイ17年から横田

2015/5/12 朝日新聞 夕刊 1ページ
米国防省は日本時間12日午前、米空軍の新型輸送機オスプレイCV22を10機、横田基地に配備すると発表した。2017年後半に3機配備し、残り7機は21年までに配備を完了する予定だという。米軍のオスプレイは現在、沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場に24機配備されているが、日本本土への配備は初となる。
オスプレイは開発段階などで事故が相次ぎ、沖縄では配備に反対する声が今も強い。中谷元防衛相はCV22の低空飛行訓練などについて、「地域住民に十分配慮し、最大限の安全措置がとられていることを日米間で合意している。地上から150㍍以上で飛行することとされており、運用の安全性は十分に確保されている。」と述べた。

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