ドローンで工場警備

2015/5/12 朝日新聞 8ページ
警備大手セコムは11日、無人機ドローンを使った警備サービスを6月から始めると発表した。固定カメラによる従来のサービスより警備の精度が高まるという。
セコムが開発したドローンは高精度のカメラやLED照明を備え、夜の侵入にも対応できる。
外壁などに設けたレーザーセンサーが不審な人や車の侵入をキャッチすると、警備員が現場に急行するとともに、工場の屋上などに格納しておくドローンも自動で出動。対象を一定の距離をとりながら追いかけ、車のナンバーや人相を撮影する。送られてくる映像を見たスタッフが犯罪の可能性が高いと判断すれば警察に通報し、映像も提供する。

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