知的障害者への虐待 目立つ

2014/11/26(水) 読売新聞朝刊39面

2013年度に確認された障害者虐待件数は2280件にまで上っていることが厚生労働省の調査で分かった。2012年に障害者防止法が施工されて以来、年間を通じた調査は初めてになる。このうち家族による虐待が77%と大半を占めるが、福祉施設の職員によるものが12%、職場の雇用主によるものが11%を占める。
家族による虐待には暴力の他にも暴言を浴びせるなどの心理的虐待、年金詐取などの経済的虐待が多く見られる。また、職場の雇用主による虐待は障害者が最低賃金以下で働かされるなどの経済的虐待が9割を占める。

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