出生率1.8 高い壁

2014/11/15(土) 読売新聞朝刊3面

政府は少子化に歯止めをかけるために合計特殊出生率を現在の1.43から1.8までの上昇を目標に掲げた。しかし、都道府県ごとに設定した出生率目標値のうち、1.8を超えているのはわずか3県のみで他はこれを下回る数値を目標としている。さらに目標達成のためには長時間労働や保育所不足といった問題の解決が急がれる。また、この目標が女性へのプレッシャーとなるのではないか、という懸念もある。さらにこの数値目標には達成時期が定められていないのも問題だ。

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