モーター大手ニデック(旧日本電産)は18日、電気自動車(EV)向けの駆動装置事業の大幅な見直しを進める方針を明らかにした。中国や欧州での合弁事業については、解消も視野に入れた話し合いを現地の自動車メーカーと進めていく。
見直すのは、モーターやインバーター、ギアなどを組み合わせたEV向けの駆動装置「イーアクスル」の製造事業。中国では広州汽車集団、欧州ではステランティスと合弁会社をつくって展開してきた。具体的には事業の大半を占める汎用(はんよう)品に近い製品についての見直しを進めていく。
この事業には多額の関連投資を行ってきており、当初は中国でも一定のシェアを誇ったが、現地メーカーとの価格競争に巻き込まれて収益が悪化していった。
2026/05/19 朝日新聞