厳しさを増す韓国中産層の財政

韓国で金利上昇の影響を最も大きく受けているのは中産層であることが、統計庁の家計動向調査から明らかになった。主な理由としては中産層は高所得層に比べて利子負担に対する余裕がなく、低所得層よりも負債が多いため、金利高の直撃を受けている。加えて、大企業と中小企業の賃金格差拡大や、内需低迷による自営業の不振も中産層に大きな影響を与えている。特に中産層の約25%が自営業者であり、負債返済への対応が難しい状況にある。

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