製造業の業績は失速し、2025年3月期の純利益合計は2年ぶりの減益となった。自動車業界では米国市場での不振が響き、特にリコール問題や無償修理の影響が大きい。鉄鋼業界も米中経済の減速や競争激化で苦戦している。一方で、AIや電機業界では堅調であり、東京エレクトロンなどは増益を見込んでいる。全体として、米国の金利動向や関税リスクが業績に大きな影響を及ぼすと考えられる。
日本経済新聞 2025.5.11
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