日本のエンゲル係数が急伸 

日本のエンゲル係数が2024年は28.7%でG7首位となった。物価高と実質賃金の伸び悩みが背景にあり、高齢化や共働き世帯の中食依存も影響している。実際、家計調査では食費に占める中食(調理食品)の割合は上昇基調だ。生活レベルを保つ策としては、効率的な働き方改革や実質賃金の上昇が必要であり、これにより自炊の余裕が生まれるという。エンゲル係数の上昇は働き方も含めた日本人のライフスタイルの課題を浮き彫りにしている。
2024/11/17 日本経済新聞 朝刊

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