2014/07/01 日本経済新聞 朝刊 46ページ
北海道むかわ町の穂別地域で、白亜紀末約7200万年前の地層から化石で発見されたアンモナイトが新種と分かり、7月1日付の学会誌に発表された。穂別は北海道の中でも多くの化石が見つかることで知られ、新種のアンモナイトが確認されたのは今回で25種目。旧穂別町の職員が1980年に博物館用の資料を探していたところ、かつて深さ200メートル前後の海底だった地層の岩石から見つけた。当時は新種と分からず、保管されてきたという。
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