個人の物価予想、高水準が続く

日銀は10日に9月の「生活意識に関するアンケート調査」を発表した。個人に1年後の物価の変化率を聞いたところ平均10%の上昇で、前回の11.5%から鈍化した。円安修正の影響とみられ、依然高水準である。物価上昇を予想する人は85.6%で、専門家は物価上昇の定着化を指摘している。企業物価指数では農林水産物は12.4%上昇したが、他は鈍化傾向にある。今後は企業物価の伸びが緩やかに鈍化すると見られている。
2024/10/11 日本経済新聞 朝刊

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