実質賃金3ヶ月ぶりにマイナス、名目賃金は増加。

厚生労働省が発表した8月の毎月勤労統計調査によると、物価変動を除いた実質賃金は前年同月比で0.6%減少し、3カ月ぶりにマイナスとなった。これは賞与の伸びが鈍化し、物価上昇が影響したため。名目賃金は3.0%増加し、特に基本給が3.0%増と31年10カ月ぶりの高い伸びを記録した。フルタイム労働者の賃金は2.7%増、パートタイム労働者は3.9%増で、実質賃金もわずかに改善した。

日本経済新聞 10/8 夕刊 1ページ

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