パナHD、スタートアップと生成AI基盤で協業

パナソニックホールディングスは、AI開発スタートアップであるストックマークと、自社生成AIの基盤となる大規模言語モデルを共同開発すると発表。生成AIの性能を表すパラメーター数は1000億を見込んでおり、KDDIとNICTが共同開発するAIの持つ3110億という数字には劣るが、民間のものとしては最大規模とされる。ビジネスに関する日本語データと社内データを掛け合わせ、自社が求める回答を引き出せるようにし、秋以降、ノウハウ継承や作業の手順確認などで活用を予定している。

2024 7/3 日経新聞朝刊13ページ

(AI要約)

パナソニックホールディングスはAI開発スタートアップのストックマークと協業し、日本語特化型の大規模言語モデル(LLM)を共同開発します。パラメーター数は1000億で、国内民間企業最大規模の生成AI基盤となります。これにより、家電製品の開発・設計や工場での技能伝承に役立てる予定です。同様に、KDDIと情報通信研究機構(NICT)も日本語特化型のLLMを開発中で、パラメーター数は3110億と世界最大規模を目指しています。

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