訪日客、コロナウイルス禍前と比べて増加

日本政府観光局は19日、5月の訪日客数が約304万人だったと発表した。3ヶ月連続で300万人を超えており、新型コロナ前の2019年同月比で9.6%増、全国の宿泊料は約1.3倍となった。訪日客の増加は宿泊業の人手不足を悪化させ、帝国ホテルは賃上げにより人材確保に踏み切る。省人化のための設備投資も進んでおり、西武・プリンスホテルズでは多言語対応の自動チェックイン機やスマートフォンを使ったルームキーを導入している。

2024/06/20 日本経済新聞 朝刊 5ページ

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