上場企業三年連続最高益へ

上場企業の2024年3月期決算発表が10日、ピークを迎えた。円安の影響で輸出関連企業の業績が押し上げられたほか、値上げの浸透も寄与し、最終(当期)利益の合計は3年連続で過去最高を更新する見通しとなった。SMBC日興証券の集計によると、9日までに決算発表を終えた東証株価指数(TOPIX)を構成する上場企業487社(集計対象の34.3%)の最終利益の合計は27兆6757億円で、前年比14.8%増。このうち179社では過去最高益となった。

2024年5月11日 毎日新聞朝刊1ページ

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