消費者物価2.8%上昇

総務省が19日発表した2023年度平均の全国消費者物価指数(2020年=100、生鮮食品を除く)は前年度と比べ2.8%上昇の105.9となった。原材料価格の高騰などを受けた食品や日用品の値上げが響いた。ただ政府による電気・ガス料の負担軽減対策の影響で、伸び率は22年度の3.0%から小幅に縮小した。食料の値上げは落ち着きつつあり、月次の伸び率は23年秋から縮小傾向が続いている。インバウンド需要が好調だった宿泊料は25.5%伸びた。

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