保湿薬「ヒルドイド」の自己負担額引き上げ

厚生労働省は乳幼児やアトピー性皮膚炎の患者に処方される保湿塗り薬「ヒルドイド」を含む特許の切れた先発薬の一部について、10月から患者の窓口負担を引き上げる。安価な後発薬の利用を後押しし、医療費を抑制する。3割負担の人がヒルドイドを300グラム処方される場合、窓口負担は現行より774円増えて2439円となる。ヒルドイドは美容目的で処方を受けるケースが問題視されており、健康保険組合連合会が保険適用外とすることの検討を求めていた。

2024/04/23 日本経済新聞 朝刊 5ページ

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