サウジアラムコ、中国石化大手と出資交渉

22日、サウジアラビアの国有石油会社サウジアラムコは、中国の民営石油化学大手、恒力石化への出資を始めたと発表した。この出資により、サウジアラムコは恒力石化の株式の10%を取得する計画である。近年、世界的な脱炭素の取り組みが進む中で、燃料需要が長期的な減少が見込まれている。そのため、再生可能エネルギーへの置き換えが困難な石化原料としての原油需要に注目し、中国市場での存在感を拡大する狙いだ。

2024,4,23 日本経済新聞 夕刊

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