地球温暖化は問題ない

ウクライナ侵攻の影響で脱炭素の時代は終わりを迎えた。しかし、日本は脱炭素に未だ縋っている。脱炭素政策へ傾倒するのは政治的にも、技術的にもお金がかかりすぎるため国民の負担は大きい。結果経済成長は見込めない。現状を打破するため、原子力発電を導入するべき。理由は二つ。一つ目は災害によるリスクは統計的にみて問題ないこと。二つ目は極端な脱炭素政策はする必要がないから。地球が二酸化炭素を半分吸収している。だから排出量を半分にすれば温暖化の進行は抑制できるという。以上2点より、安全性の経済性を両立した原子力発電を行うべき。

経済成長や国民の負担軽減と脱炭素の両立といった面で見れば、筆者の主張も正しいと感じた。しかし、原発のリスクに関して問題ないのかどうか疑問をもったため自身で調べてみた。そこにはしっかりとした安全管理を行った結果、330年に一度、福島第一原発やチェルノブイリのような大きな事故が起きると記入してあった。330年と言いつつ今現在二つの事件が起きている現状を見るに、全ての人に安心してもらう方法は難しいと思う。また、世界の共同という面で見た場合不安も残る。我々がもし排出量を半分にしたとしても、世界はどうなっているのか。もしかしたら2050年のパリ協定の目標を律儀に守ってる国もいるのかもしれない。世界で協力する姿勢を示すためには、結果が必要である。新冷戦が始まっている以上、世界で協力しあおうというのは綺麗事になるが力のある先進国だけでも姿勢を見せるべきではと思う。

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