INPEX ブルー水素製造へ

INPEX15日、新潟県で天然ガスから水素をつくると発表した。製造規模は年間700トンで、製造時に出る二酸化炭素(CO2)を地下に貯留して実質排出ゼロとみなす「ブルー水素」の国内初製造を目指す。製造した水素を水素発電に使い、1000キロワットの電力を電力会社に送電する。水素は燃焼時にCO2を出さない次世代燃料として期待されるが、製造・輸送の供給網が存在しないためINPEXは実証を通じて操業ノウハウを得たい考えだ。

2022/11/15 日経速報ニュースアーカイブ

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