ストックフォト大手のピクスタはキャラクターなどのIPの使用権販売を仲介するサービスを始める。ピクスタの新サービスは著作権者が手間のかかる条件交渉や窓口対応をしなくても、IPの使用権を販売できる。開始当初はLineスタンプなどの8点のIPであったが、一部の出版社もサービスの活用を検討しており、IP数は1年後に100点以上、将来は数千、~数万点規模を目指す。ウェブ広告などにキャラクターを利用したい企業がイメージ通りのキャラクターを選べるようにするために、取引に不慣れなクリエイターや企業をつなぎ、より多くのIPが流通する仕組みを整える。
2022/11/08 日経産業新聞 5ページ