ソニーグループ傘下のソニーは商品の包装材でプラスチックを全廃する。国内電気大手でプラスチック包装の全廃を掲げるのはソニーが初めて。まず2023年度にスマートフォンなどの小型商品で始め、紙箱に加え竹などで自社開発した新素材に順次切り替える。将来的にはテレビなど大型商品も含めてプラ使用をやめる。国内では脱プラは非製造業を中心に進んできたが製造業にも広がる。環境への姿勢が企業に一段と求められており、代替素材を巡る連携や競争が活発になりそうだ。
ソニーがプラ包装全廃 来年度、まずスマホなど 紙・竹素材で代替
2022/11/08 日本経済新聞 朝刊 1ページ 1107文字