電力会社、安定供給のため燃料確保へ

今冬の電力安定供給へ電力会社がLNGなどの燃料確保を急ぐ。ロシアの資源開発事業「サハリン2」からの供給に途絶懸念がある中、火力の再稼働などを支える発電燃料の確保が急務だ。経済産業省は「20億キロワット時分」の燃料を必要とし、LNG換算では約30万トン分になる。国内大手電力のLNG在庫は約2週間分に当たる240万トンと例年の水準を上回っているが、経産省は「万全を期す」とする。

2022/9/16 日本経済新聞 朝刊13面

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