TPP 知財分野合意へ

2014年5月13日(火) 読売新聞朝刊1面

TPP交渉に参加する日米など12か国が、音楽や小説の著作権の保護期間は70年に統一、新薬データ保護期間は、新興国が安価な後発薬入手が難しくなるという懸念を配慮し、先進国と差をつける形でそれぞれ合意する見通だ。新薬の具体的な保護期間は19日からの閣僚会議で決まる見通しだ。著作権保護期間については米国の70年という提案に各国が反対していたが、日本は4月の日米協議の実質合意を受けての転換方針、新興国は新薬の保護期間の譲歩を受けたため、著作権は新興国側が譲った形になった。

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