バンダイナムコグループ、映像事業の新体制へ

バンダイナムコグループは映像事業を組織再編した。人気アニメ「機動戦士ガンダム」で知られるサンライズを「バンダイナムコフィルムワークス」に社名変更し、グループ内に分散するアニメ配信など映像関連の機能を集約した。企画から制作、流通、配信、までを含めた垂直統合型のアニメ作りに取り組む。パッケージ販売や配信側も同じ傘に入れば、企画段階から作品の収支に責任を持って取り組むだろうという狙いである。浅沼誠社長は「制作から販売、配信まで1社で完結する仕組みは業界に例はなく、収益環境の厳しい制作会社も多い中、新しいモデルを示したい」と語った。

2022/08/09 日本産業新聞 5ページ

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