マスク氏、ツイッター買収撤回は「偽アカウント」

米ツイッターが12日、同社への買収契約を打ち切るとした米テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏に対し、買収を実行するよう求める訴訟を米裁判所に起こした。裁判での主な争点は、ツイッターの実態のない偽アカウントの比率だ。ツイッター側は偽アカウントの数を「5%未満」とし、マスク氏側は「少なくとも全体の20%に上る」との見方を示しており、両者の見方には大きな乖離がある。買収撤回が認められるハードルは高そうだが、ツイッター側の情報開示が適切だったかどうかも法廷で検証される。

 

ツイッター、マスク氏提訴 買収実行要求、情報開示の真偽焦点

2022/07/14 日本経済新聞 朝刊 3ページ 1106文字

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