消費者物価上昇

総務省が1日発表した6月の東京都区部の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.6と前年同月比2.1%上昇した。エネルギー価格の上昇が続いたほか、原材料価格の高騰で生鮮食品を除く食料も上がった。上昇は10カ月連続で、家庭用耐久財にも上昇が広がった。東京都区部で上昇率が2%を超えるのは1992年11月以来である。また、全国ベースでは4月から2カ月連続で2%を上回っている。

消費者物価2.1%上昇 6月都区部
2022/07/01 日本経済新聞 夕刊 3ページ

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