オーストラリアが米英との安全保障協力の枠組み「AUKUS」のもとで進めている原子力潜水艦の配備を豪州人の7割が支持していることが、豪シンクタンクのロウイー研究所が3月に行った調査で分かった。理由としてはロシアや中国との外交問題における脅威への対処が挙げられる。一方で豪州は核兵器を保有しない方針を明確にしている。「豪州の核兵器保有」に関しては回答者の63%が反対姿勢を示した。
(2022年6月29日 日本経済新聞 朝刊12ページ)
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