豪州でインフル患者急増 コロナとのツインデミックに

オーストラリアでインフルエンザ患者が急増し、新型コロナウイルスと同時流行する「ツインデミック」ともいえる状況になっている。豪保健省によると、コロナ前の19年など例年よりも患者の増加が始まる時期が早く、増加のペースも大きく上回っている。2年続いてインフル流行が抑えられていたことで、インフルに対する免疫を持つ人が減ったことも感染拡大の要因とみられている。豪州の状況は日本での冬の流行をはかる重要な先行指標であるため、日本も早期流行や規模の拡大が起こる可能性がある。

2022/6/19 日本経済新聞 朝刊 2ページ

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