政府は6月を目処に外国人観光客の新規受入を再開する調整に入った。一案として、1日1万人から2万人に枠を広げる方法が出てる。感染対策と経済再生の両立をめざす。1部の指定国・地域に滞在した人を除き、指定されたワクチンを3回接種し検査で陰性だった入国者の自宅待機は既に不要であり、観光客にも同じ対応をする見通しだ。新型コロナの水際対策は段階的に緩和しており、ビジネス目的の外国人の新規入国は3月から容認されている。
日本経済新聞 2022/5/7 朝刊1面
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