ネトフリ失速、サブスク戦国時代へ。

20日の米株式市場でネットフリックス株は一時4割下落した。米最大手ネットフリックスの会員数が過去10年間で初めての減少。21年末と比べて20万人減った。コロナの規制緩和やインフレにより、消費者は娯楽を選別し始めている。動画配信は他社では見られない作品を制作し、収益を新たな作品への投資に充てるサイクルを繰り返して成長してきた。19日、ネットフリックスは株主に対して「コロナ下で動画配信サービスに強い追い風が吹き、課題が見えにくくなっていた。動画に広告を付けて料金を抑えるプランの導入を検討している。」と説明した。

動画配信、曲がり角 ネトフリ会員20万人減 株は一時4割安

2022/04/21 日本経済新聞 朝刊5ページ 1338文字

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