EVの世界販売台数がHV超え 加速する主導権争い

2021年に世界の電気自動車(EV)の販売台数が約460万台と20年の2.2倍に増え、初めてハイブリット車(HV)を上回った。EVの増加の背景には各国の地球温暖化対策によるEVの普及促進が挙げられる。特に中国では、21年の販売台数が前年比2.6倍の291万台であり、新車販売の中で初めてEVが1割を超えたという。これを受け日本勢のトヨタやホンダは多額の投資をEVにすることを発表。海外勢のフォルクスワーゲンもEVの生産割合を増加させるとした。HVでは主導権を持つ日本勢がEVでも主導権を握ることはできるだろうか。

(2022年4月13日 日本経済新聞 朝刊1ページ)

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