メルカリ、EC支援サービスに参入

メルカリは先月フリマアプリに事業者も出品できるサービスで参入した。新型コロナウイルス禍で中小零細が相次ぎECサイトを開設するなど市場の拡大は続いている。メルカリでは利用者の購買履歴などをもとに人工知能(AI)が商品を推薦する仕組みになっている。メルカリShopsに出品された商品も「おすすめ」されるため、事業者は集客の手間なく販売機会を増やせる。「フリマアプリと同じ感覚で出品できる」(ソウゾウの石川佑樹社長)ため、ITが不得手な事業者などでも手軽にEC参入ができるという。
 早速サービスを利用した熊本市の農家、片山さんはこれまでも自社ECサイトを運営したり、産地直送ECに出品していたが、商品が埋もれて値下げ競争になっていた。しかしメルカリshopsでは開設から3日で20万円を売り上げ、手応えを実感している。

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