ノキア、ローカル5GでIoT導入を促進

フィンランドの通信大手ノキアは、工場や建物など限られた地域で使う高速通信規格「ローカル5G」で、設備やセンサーなどを一括して提供するサービスを今年中に始めることを発表した。オムロンやシャープなど10社程度と国内で連携し、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」の導入を促進し、生産性向上を後押しすることが狙いだ。
ノキアはノキア日本法人などを通じ、サービスを提供する予定である。ノキアの基地局設備に加え、システム、センサー、クラウドサービスを組み合わせて一括提供し、工場の5G化により、複数のロボットや設備の協調制御、車両の遠隔操作、作業員の見守り、設備のリモート制御を想定している。

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