三菱電機は、一般道における「レベル3」以上の自動運転に向けた経路の生成技術と車両の制御技術を開発。一般道における自動走行の精度を高められるシステムで、大きな舵角で旋回する場合や急な操舵が必要な場合などでも、リアルタイムで作成した経路を滑らかに高精度で追従できる。センサーや高精度地図を使い車両周辺の対象物を検知し、地図上の自車位置を把握する。そのうえで、「パーティクルフィルター」という独自開発した手法を使い、車両周辺の環境を考慮した最適な経路を生成している。AI技術は使っていないという。
日本経済新聞 12月14日https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFK086Y50Y0A201C200000