NTT、無人トラクター向け広域遠隔監視システムを開発

NTTは17日、同社の研究開発の成果を紹介する展示会で、無人の農業用のトラクターを広い地域で安定的に絵遠隔監視できるシステムを展示した。人手不足が課題となっている農業分野への導入を想定する。NTTが2030年代の商用化を目標に掲げる、光技術を活用した次世代情報通信基盤「IOWN(アイオン)」関連技術などを用いることで実現した。

今回、携帯電話事業者の5Gがエリア外になった場合、ローカル5Gや広帯域移動無線アクセス(地域BWA)など別のネットワークに自動的に切り替え、途切れない通信を実現した。安定的な通信環境でのリアルタイム監視を可能にすることで、無人走行の安全性を高めた。(日経20/11/19)

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66402730Z11C20A1000000/

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