ドコモ、5G駆使の「スマート工場」を開設

NTTドコモは12日、石川県の企業や大学と共同で次世代通信規格「5G」を活用したスマート工場を開設したと発表した。電子機器製造を手掛ける北菱電興(金沢市)の工場にドコモの5Gエリアを整備した。同エリアでは、米スタートアップのマジックリープが開発したMR用のメガネ型端末を活用し、設計図など3Dデータを複合現実(MR)の空間上で共有。遠隔で操縦するロボットが見た映像を5Gで伝送することで、発注側の業者が品質確認のために実施していた工場視察を遠隔ですることもできる。2021年度以降も、無線での製造ラインの構築などに取り組んでいく方針だ。(日経20/11/12)

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66125790S0A111C2X30000/

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