HMOがエルニーニョ発生を予測

2014年4月16日 日本経済新聞 夕刊 14ページ

 15日、世界気象機関(WMO)は、太平洋赤道海域の海面水温が南米ペルー沖で高い状態が続き、異常気象の原因となる「エルニーニョ現象」が今年半ばごろに発生する可能性が高いとの予測を発表した。また、日本の気象庁も10日に同様の予測発表を行っている。もし発生すれば、2009年夏から2010年春に観測されて以来となる。
 しかし、WMOは「(発生した場合に)どの程度の規模になるか判定するには時期尚早だ。」としていて、どの程度の影響が出るかはまだはっきりしていない。

カテゴリー: 新聞要約   パーマリンク

コメントを残す