TikTok、中国事業で上場検討か

中国ネット大手のバイトダンスが、世界100カ国以上で事業を展開する動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の中国事業の新規株式公開(IPO)を検討していることが分かった。米国ではトランプ政権から圧力を受ける一方、中国内の利用者数は6億人を超え、成長が続く。さらなる事業拡大に向けた資金を調達する狙いがありそうだ。バイトダンスの関係者が「上場に向けて投資銀行と初期の話し合いを始めた」と明らかにした。上場先は香港か上海の証券取引所が浮上している。ティックトックは米国や日本など海外では「TikTok」、国内の中国版では「抖音(ドウイン)」の名称でサービスを展開している。このほかニュースアプリなども手掛ける。このうち、抖音事業を分社して上場を目指すとみられる。 
(2020/10/27 日本経済新聞 2頁)

C3200133-A3BA-4557-BBAD-A36E66A0C612

カテゴリー: 新聞要約   パーマリンク

コメントを残す