不正出金被害、本人確認での対策が必要

NTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」がきっかけとなった預貯金口座からの不正出金被害が広がっている。銀行とキャッシュレス事業者は、安全上の懸念があるサービスを一時停止した。この不正出金は銀行と決済事業者の安全対策不備と連携の死角が狙われている。口座番号と暗証番号のみで入金可能にせず、「2段階認証」や免許証・パスポートをスマホ経由で送る「eKYC」と呼ばれる、オンラインでの本人確認を組み合わせて導入する必要があるだろう。(2020/9/27  日本経済新聞 朝刊  7)

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