2014.04.21 日本経済新聞 朝刊 13頁
歩行の振動で電気を生み出す「発電床」などを開発した音力発電(神奈川県藤沢市、速水浩平社長)は、電池がいらない呼び出しボタンを今夏にも発売する。呼び出し用のボタンの下に、圧力を加えると電気が発生する「圧電素子」を配置。ボタンを押した際の電気で無線の送信装置を起動させ、受信機に伝わり音が鳴る仕組み。価格は1個2000~3000円と電池を使うタイプと同程度になる見通し。店側が導入すれば電池交換の手間が省け、経費削減にも役立つ。
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