個人消費 回復傾向か

2014.04.22                    日本経済新聞 朝刊           3頁

消費税率が8%に引き上げられてから3週間。小売業界では、予想外に早く買い物客が戻る売り場が増えている。企業が打ち出す新商品や出費を誘う行楽など、ちょっとしたきっかけで消費者の財布のひもが緩み始めているのだ。3月末までに盛り上がった駆け込み需要の反動減は全体としてはなお続いているが、個人消費は意外に「健闘」しているとの見方も出ている。駆け込みの買い物客で売り場が混み合う3月をあえて避け落ち着いて商品を選びたいというシニア層の購買が、販売増につながっているという。

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