原発のない夏 電力綱渡り

2014.04.18                        読売新聞 朝刊    11頁

経済産業省が17日まとめた今夏の電力需給見通しによると、供給力が最大需要をどの程度上回っているかを示す「供給余力」は、大手電力9社ともに安定供給に必要な3%を上回ったが、東日本に電気の応援を仰がない場合、関電は1・8%、九電1・3%と、3%を大幅に割り込む見通しになった。優先的に安全審査することが決まった九州電力川内原発再稼働は早くて8月下旬以降となる見通しで、需要がピークを迎える夏には間に合わない。

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