葬儀大手の燦ホールディングスは7月中に、スマートフォンやタブレット端末を使って葬儀をオンライン中継するサービスを全国で始める。会場に直接足を運びにくい人の需要に対応する。 葬儀中はカメラを参列者の後方に設置して撮影するが、故人との対面や出棺する際などでは遺族の要望に応じてスタッフが撮影を代行し、近づいて撮ることもできる。 新型コロナへの対応で大阪府の一部でテスト実施したところ利用の要望が多かったため、正式導入を決めた。
(日本経済新聞 朝刊 2020年7月10日)
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