月別アーカイブ: 2020年7月

保険もオンライン化、第一生命が大手生保初の取組

業界として対面営業が原則であった生命保険だが、第一生命は今年度中にオンラインで契約を結べるようにする。共働き世帯の増加や、防犯意識の高まりで訪問営業は難しく、感染症拡大により非接触化が進んでいるためである。一度も客と接触しない営業は大手生保で初であり、LINEやビデオ会議によって保険の提案から加入まで完結する体制を整える。アメリカや中国では非接触による保険事業の取り組みが進んでおり、国内生保でもネットを生かした販売の多様化が求められている。(2020/6/29  日本経済新聞 朝刊  1頁)

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ディズニー再開、収益確保が課題に

7月1日の再開を前に、東京ディズニーリゾートは29日に園の運営方針を発表した。来場者はコロナ前多かった日に9万人ほどであったが、1万5千人と2割近くに抑える。アトラクションは前後1列ごとに間隔をとり、左右もあける。キャラクターとの近づき撮影は禁止、お店のレジには仕切りを設けキャストは手袋を使用、と感染防止対策を徹底する。オリエンタルランドは今年1〜3月の最終収益は休園の影響で87億円の赤字となっており感染防止と収益確保の両立が課題だ。(2020/6/30  日本経済新聞 朝刊  3頁)

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米VC、日本の新産業創出へ期待

米有力VCであるセコイア・キャピタルは日本参入を決定した。投資対象はデジタルトランスフォーメーション技術を持つスタートアップに絞る。同社はこれまでIT企業の黎明期に投資をしており近年は中国市場を重要視してきた。しかし米中対立や香港問題などで方針転換をした。日本市場はコロナにより膨れ上がっていたスタートアップ系の企業価値が落ち投資先として選ばれた。(日本経済新聞6月26日1ページ)

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米5G覇権を握れるか

ポンペオ国務長官は同盟国を中心にクリーンな通信会社を挙げファーウェイへの締付けを強化する姿勢を見せた。世界的に同社と取引しない企業が増えていることを強調し通信事業ひいては5Gの覇権を握りにかかっている。米政府は民間企業の連携も後押しして通信網から中国勢を締め出すのにスパイ活動を根拠としており禁輸措置等を実行してきた。今後日本の立場も問われていく。(日本経済新聞6月26日 日本経済新聞4ページ)

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中国モメンタ、人が操作しない自動運転タクシーを10月から試験運行

中国の自動運転技術開発のスタートアップ、モメンタは30日、10月をめどに自動運転の「レベル4」に相当するタクシーを試験運行すると発表した。当初は「安全員」を運転席に配置する。モメンタCEOはインタビューで、自社での試験に加え自動車メーカーとも連携することで「早ければ25年には1千億キロの走行データを得られるだろう」と述べた。20年にはトヨタ自動車とも戦略提携している。(日経20/7/1)

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経産省、電力プラントの点検に活用するドローンの規制緩和

経済産業省は、電力・ガス関連のプラントの設備点検を効率化する規制緩和に着手する。これまで目視を求めていたものをドローンに代替し、IoTやAIなどの新技術を保安に活用し、人手による作業を減らす。ガス関連のプラントで煙突など高所の点検や、火力発電所の遠隔監視を想定。現状では資格を持った技術員が発電所内に常駐しなければならない。電気事業法の省令を改正し、遠隔監視を認める方針だ。(日経20/6/28)

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大手自動車メーカー 新型車続々投入へ

大手自動車メーカー各社は、新型コロナウイルス流行により控えていた新型車の発売を相次いで発表している。日産自動車は24日、小型スポーツ用多目的車(SUV)の「キックス」の発表披露会を行った。また、トヨタ自動車やダイハツ工業もSUV車を6月中に発売している。ホンダやマツダは初の電気自動車(EV)の量産車を投入する方針だ。5月の国内新車販売台数は前月比の45%減となっており、景気の先行きも不透明なため、6月以降も厳しいという見方が多い。しかし、新車需要の回復を受け、トヨタやマツダなどは7月から生産数を回復させる方針だ。相次ぐ新車投入が売り上げ反転の起爆剤となるかが焦点となっている。 (2020/6/25 讀賣新聞 8頁)

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手数料開示でキャッシュレス普及後押し

経産省は23日、キャッシュレス決済について、決算事業者が小売店から集める手数料を開示することを求めるガイドラインを発表した。現在のキャッシュレス決済は携帯電話大手などの事業者による利用者の囲い込みが進んでいるが、高いシェアを背景に小売店側は手数料の引き上げなどが突きつけられる恐れがある。手数料をオープンにすることで、小売店側が決算事業者を比較しやすくする狙いだ。政府は6月末に終わるポイント還元制度によるキャッシュレス普及を狙っていたが、予想より普及ペースは遅いため、この情報開示で普及を後押ししたい考えだ。 (2020/6/24 讀賣新聞 8頁)

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卒論アウトライン

1.【参考書籍】 『4000万人の購買データからわかった!売れない時代にすぐ売る技術』 →高効率な小売「ニューリテール」について述べられたもの。 小売は様々な要素が組み合わせって成り立っており、それらの要素をオンラインとオフラインの特性を活かして効率的することが必要だと学んだ。 『事例でわかる 新・小売革命』 →データをどう収集・活用すれば商品が売れるのかを述べたもの。 各社で必要なデータを自ら収集し、それらを要素ごとに分解することで問題点が発見でき、売上向上につなげられると学んだ。 2.【言いたいこと】 ・近年、EC市場は拡大し売上を伸ばしている。その理由のひとつとして、オンラインは消費者のデータを集め、分析するのに長けていることがあるのではないかと考えている。 ・ITをうまく使えば、今まで実店舗において知ることが難しかったデータを集めることができるようになる。 ・実店舗では実際に商品を見て、体験できるといった、ECにはないメリットもある。オンラインとオフライン、それぞれの特性を理解し、適切に使い分けることが重要である。 3【アウトライン】 1.はじめに 2.ECと実店舗の現状 3.小売の全般に言えること(売上を表す公式など) 4.実店舗でITを活用している例 5.オンラインと実体験を組み合わせている例 6.結論

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