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【書評】賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか
ここ日本では他の国々と比べても一人当たりの食品ロスを多く発生させている。消費者側は賞味期限切れの処分、食べ残し、小売店では期限よりかなり前に商品の撤去。その結果まだ食べられる食品を大量に捨て食品ロスを大量に作っている。本書では、食品ロスが生まれる理由を主に賞味期限の設定に関する観点から説いている。食品業界の、賞味期限までの三分の一を納品期限、次の三分の一までを販売期限とする三分の一ルールがあることなど、賞味期限に関する裏話を読者に伝えようとするのが目にとれる。また、食品ロスを企業などから預かり、食糧難民に無償で提供するフードバンクについての描写がかなり目立つ。こちらに関しては施策内容については食品ロスを減らすやり方として良く描写されているが、予算などのその負の面に関して書かれていないので、鵜呑みにはできないと感じた。全体的には、賞味期限を鵜呑みにしてはいけないなどと、消費者側を諭すような描写が多く、様々な施策が多く書かれているので、改めて食品ロスのことについての現状を知り、考えるには良い本だと感じた。 賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか-井出 留美 著 幻冬舎文庫
【書評】ドケチな広島、クレバーな日ハム、どこまでも特殊な巨人-球団経営が分かればプロ野球がわかる-
巨人戦の地上波全国中継の激減、相次いだメジャーリーグへのスター流失。野球人気の低迷がささやかれだして長い年月が経った。その中で、2000年台後半からパリーグ球団を先駆けとして球団改革が進み、その努力の成果が観客動員数の増加という形で現れている。本書では、公表資料や著者の取材を元に金融、会計の視点から分析し、プロ野球球団の事業構造を解き明かすことを目的としていて、1章では総論としてのプロ野球球団の事業構造、2章3章ではセパ12球団それぞれの経営状態、特徴、経営面での大きな出来事などを論じている。球団ごとに取り巻く環境や経営スタイルは多岐に渡るが、中でも球場との関係性は収益性に関わる大きな要因であり、球団と球場の経営面での一体化を果たすことによって財政の黒字化へと繋げた球団が多いことが読み取れた。 金融、会計の専門用語や数字が多く使われているため読み進めづらさを感じたところはあったが、経営面での各球団の強みや歴史、著者が各本拠地を訪れた体験に基づいた各球団の特色あるサービスなどついて多くの情報を得ることができる一冊であった。 ドケチな広島、クレバーな日ハム、どこまでも特殊な巨人-球団経営が分かればプロ野球がわかる- 伊藤 歩 著 星海社新書 2017年発行