電子処方箋、運用間近に

厚生労働省は2022年夏を視野に電子処方箋のシステムの運用を開始する方針だ。デジタル化を推進し、処方箋をオンラインで管理できるようになるため、紙の受け渡しが不要になる。薬の重複投与の防止につながるほか、オンラインでの診療や服薬指導も円滑になるという。医師が専用サーバーに処方箋の情報を登録し、患者の本人確認をしたうえで薬局の薬剤師が調剤や服薬指導にあたる。(2020/06/23 日本経済新聞 5)

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