ブラジル 続けるコロナ拡大

ブラジルで新型コロナウイルスの感染者が36万人を超えた。これは米国に次いで二番目の多さになった。拡大には貧困の問題が関係している。
「ホシーニャ」という貧民街では市やリオ州の外出自粛要請にもかかわらず多くの住民が生活費を稼ごうと仕事に出ている。また、大家族で小さな家に住む、密閉、密集、密接の「3密」の状況ができている。これらが感染リスクを高めている要因だ。
また、この現状に対して政府や州は有効な対策を示せていない。このままでは感染拡大に歯止めがかからない。
(読売新聞 5月26日 11)
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